FUTURE STEPS
これからのあゆみ
ESTABLISHMENT /
2018年 50周年
創業50周年を前に、次世代の生き残りをかけたプロジェクトに着手。3年後(2021年)の環境教育等促進法に基づく「体験の機会の場」の認定を目指しています。
ENVIRONMENT
従業員が自信を持って
働ける環境づくりを推進
暴力追放宣言から約8年、落ち着きを取り戻しつつあった2015(平成27)年、近藤会長は次なる目標を立てました。次世代の生き残りをかけて、「コンケングループは環境を考える企業になったよな」、藤クリーンの中間処理施設を見て「すごいな」と言われるようになるまで、アピールしようという計画です。
そのために、あいさつおよび整理整頓の徹底、研究室の設置、ビオトープの造成、従業員や協力業者の家族、町内の方々を招いての秋祭りの開催などを推し進めています。2年が過ぎたころ、「体験の機会の場の認定」制度の存在を知ります。
「『体験の機会の場』とは、自然体験活動その他環境保全の意欲の増進に係る体験をする場であり、現在、全国に13箇所が認定されている」〈2017(平成29)年10月時点、環境省HPより〉。この中に産廃業者は1社のみ。制度を知った近藤会長の目標は膨らみ、ハードルがかなり高い事を承知で3年後の認定を目指します。
これには、近藤会長のいろいろな思いが詰まっています。子どもの学習の場を提供することは、言いかえれば『地球を救う』。それだけ重要なことをコンケングループはプライドを持って進めています。認定を受け、環境価値創造企業と認められるまで、取り組みは続きます。
ESD & SDGs
これからの未来へ向けた
ESDとSDGs
コンケングループでは、建築系産業廃棄物を分別し、再生品に作り変えることで、リサイクル率100%を目指し、リサイクル技術のさらなる研究・開発に力を入れています。この活動の根底に流れているのがESDとSDGs の考えです。持続可能な社会実現のために、子どもたちや地域の皆様と一緒に未来について考えていきたいと思っています。